多部未華子『これ経』降板が謎。三浦晴馬が関係か?事務所が許したわけ

これは経費で落ちません!

多部未華子主演の連続テレビドラマ『これは経費で落ちません!』(NHK総合)の続編制作中止が報道されましたね。

このテレビドラマは10月下旬から撮影スタート、来年4月から放送予定が決まっていましたが、多部未華子(たべ みかこ)さんの事務所から降板の申し入れがあったため急遽制作が中止になったことは以前の記事でお伝えしました。

※以前の記事は↓をクリックしてください

多部未華子『これ経』降板はなぜ?NHKの誤算、キャスト揃えられず
9月8日発売の「女性自身」(光文社)が、多部未華子主演の連続テレビドラマ『これは経費で落ちません!』(NHK総合)の続編...

多部未華子さんの所属事務所からは「前作と同じキャスト・スタッフでという条件がかなわなかった」「作品世界を大切にする多部の気持ちを軽んじている」といったことが降板の理由として挙げられていますが、果たしてそれだけでしょうか?

今日は、多部未華子さんが『これ経』を降板した理由をさらに掘り下げて調べてみました。

 

スポンサードリンク
 

多部未華子『これ経』降板した理由が謎すぎるわけ

多部未華子さんの所属事務所からは「前作と同じキャスト・スタッフでという条件を初めから提示していたが、それがかなわなかったため」と降板理由を伝えています。

 

⇒⇒⇒ 多部未華子『これ経』降板はなぜ?NHKの誤算、キャスト揃えられず

でもNHKが集められなかったキャストさんって、平山浩之さんだけだよね?

ソウデス。

それってかなり厳しくない?続編でキャストが変わることもよくあることだし…
何よりも平山浩之さん以外のスタッフ・キャストの皆さんはスケジュールを空けていたわけだから、みんな仕事がなくなって困っちゃうよね?

・・・・・・

 

ジャニーズWEST 重岡大毅

Ⓒmodelpress

今回の降板はかなり急なことでもあったため同業他社からするとかなりイメージは悪く、”扱いにくい女優”というレッテルが貼られてしまい今後の芸能活動に支障をきたしかねません。

また山田太陽役がジャニーズWESTの重岡大毅であるということも、芸能業界的にはありえないことのようです。

「最近、役者として活躍が目立つ重岡が共演ともなれば、多部の事務所は“事の大きさ”がわかっているはず。業界的には御法度行為ともいえます。ジャニーズが大切に育てている重岡のスケジュールを、このドラマのために空けていたことはわかっているはずだし、ジャニーズ側もドラマが飛んだことに対しては、よくは思っていないはず。

場合によっては今後、多部さんが所属する事務所の女優と共演NGにする可能性もないとはいえないし、同事務所としても、そこまでのリスクは負いたくなかったはずです。ジャニーズを敵に回しかねないにもかかわらず、そこまでして降板するというのは、ほかにも何か理由があったのではないかとも考えてしまいます」

引用元 https://biz-journal.jp/2020/09/post_178707.html

 

多部未華子さんの所属事務所がこのことに気づいていなかったとは考えにくいですが、それではなぜ『これ経』降板という決断を多部未華子さんと所属事務所は判断したのでしょうか?

多部未華子は平山浩之出演にこだわったのか?

平山浩之

ことの成り行きだけをみれば、多部未華子さんが平山浩之さんのキャスティングにかなりこだわったようにも見えます。
確かに平山浩之さん演じる田倉勇太郎はとても重要な役であり、作品の世界観を大事にするために気心知れた仲間とやりたいという気持ちも分かります。

しかしそれは真実なんでしょうか?
続編でキャストが変わることはよくあることですし、1人だけであれば影響はほとんどないはず。

筆者には別の理由があるように思えてなりません。

 

スポンサードリンク
 

三浦晴馬が関係か?まだ多部未華子は立ち直れていない?

あくまで私の推測ですが、多部未華子さんは三浦春馬さんがなくなってしまったことに対してまだ十分に立ち直れていないのではないか。だからこそ今回『これ経』続編の降板を決めたのではないかと思っています。

多部未華子 三浦春馬

多部未華子さんと三浦春馬さんは2010年公開の映画『君に届け』でダブル主演し、4年後の2014年にはドラマ『僕のいた時間』(フジテレビ系)で共演、そして2019年に映画『アイネクライネナハトムジーク』で3度目の共演されたことは記憶に新しいです。

その3作品すべてで恋人役を演じており、2人の関係性は誰よりも深いものと言っても過言ではありません。

多部未華子さんが三浦春馬さんの逝去にコメントを出さないわけ

多くの芸能人が三浦春馬さんの逝去にお悔やみのコメントを発表する中で多部未華子さんはコメントを出していません。

芸能人が追悼文を公開すれば、テレビやネットで少なからず話題に上がってしまいます。
多部未華子さんがあえてコメントを発表しないのは、三浦春馬さんをそっと静かに送りたいという気持ちがあるからなのではないでしょうか?

 

こういった事実からも、多部未華子さんが三浦春馬さんの死にまだ心を痛めていると考えることは想像に難くありません。

そしてプロ意識の高い多部未華子さんだからこそ、「まだ十分に立ち直れていない状況で新しいキャストの方と『これ経』続編を作り上げていくことは難しい」と判断をされたのではないでしょうか?

所属事務所の思い、多部未華子を立てたわけ

もし上記の私の推測が正しかったとして、所属事務所は多くのリスクがある中でなぜ多部未華子さんの気持ちを最優先させたのでしょうか?

その理由は昨今の芸能界のニュースを紐解くことで見えてきます。

止まらない芸能人の「自死」「薬物」「退所」

今年になって三浦春馬さんをはじめ、芦名星さん、『テラスハウス』花さんなど、芸能人が自ら死を選ぶという悲しいニュースがいくつも報じれています。

それだけでなく薬物で逮捕される芸能人や、ジャニーズ事務所やオスカープロモーションを初めとした所属事務所からの退所者の続出といった、今までにないほどに深刻な問題が芸能界に勃発しているといっても過言ではありません。

コロナ禍が生み出す自身喪失

自信喪失

もともと芸能界という特殊な世界では不安や不満などのネガティブな感情は伝染しやすく、悪い意味での連帯感が芽生えやすい傾向があると思います。
それに輪をかけてコロナ禍の重苦しいムードがネガティブな感情の連鎖をさらに促進して今のような問題が起きている可能性は十分に考えられます。

例えば、

  • 芸能人と所属事務所は撮影場所などで顔を合わすことでコミュニケーションと撮ったり心のケアをおこなったり出来ていたことが、感染対策で同行可能人数が制限されるなど所属事務所がタレントのケアを満足にできない
  • コロナ禍で撮影中止や休みが続き自分の資質や成功を信じられず、自身喪失につながる

などが考えられます。

これらは一般のサラリーマンでも起きている問題と全く同じです。
皆さん、自分のことと照らし合わせたら想像がしやすいのではないでしょうか?

多部未華子さんを最大限に尊重した、慎重なマネジメントの結果?

ある芸能事務所は、スタッフ向けの“傾聴と観察”“啓蒙と契約”などに関するガイドラインを作成したという。芸能人の話をよく聴き、細かい表情や動作の変化をよく見て、正しい知識を与え、契約書で自覚を持たせつつ自由の範囲を明白にする。

人間を商品にしたビジネスモデルである以上、今後も芸能事務所にはこれくらいの丁寧かつ慎重なマネジメントが求められていくだろう。裏を返せば、それができなければ、現在のような悲劇の連鎖を止められないのではないか。

引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/361a175bccab5723bb32557c628bdca7d661c8af?page=3

 

今回、多部未華子さんの所属事務所は昨今の情勢をふまえて、多部未華子さんに無理をさせるのではなく本人の意思を尊重させることを最優先し決断をしたと筆者は思います。

それも決して簡単な決断ではありません。

NHKや『これ経』に出演されている俳優皆さんに迷惑をかけたり、多部未華子さん自身にも業界内で”扱いにくい女優”というマイナスのレッテルを貼ってしまうことになりかねません。
所属事務所にとっては大損です。

しかし人間を扱っている商売であるからこそ事務所には所属するタレントを守る責務があり、多部未華子さんの所属事務所はそれを実践したのではないでしょうか。

 

スポンサードリンク
 

Kojiの一言

今年たくさんの辛くて悲しいニュースが続いているように感じています。
これもコロナ禍の影響であることは間違いありません。

しかしこんな時だからこそ、他人を思いやりながらお互いに協力し助け合って、様々な問題に立ち向かっていくことが必要なように思います。

話しが少し大きく膨れてしまいましたが、「これ経」続編が今後制作されることを楽しみに、元気に毎日を過ごしたいと思います!!!

 

※以前の記事は↓をクリックしてください

多部未華子『これ経』降板はなぜ?NHKの誤算、キャスト揃えられず
9月8日発売の「女性自身」(光文社)が、多部未華子主演の連続テレビドラマ『これは経費で落ちません!』(NHK総合)の続編...

コメント